経営者
2020年10月05日
会社はだれの物?
例えば4半期決算の数値発表。
3か月ごとに成果を出さないといけないです。
結果が出なければ大口投資家、個人投資家から厳しいご意見を言われます。
株主配当金も同様です。
結果を短期間で求められるので長期的投資活動が難しくなるのでしょうか?
雇用も終身雇用をやめる方向、正規雇用ではなく非正規雇用を増やすなど社員への対応も大きく
変わって来てます。
4半期決算報告を動画で発表している社長が最後に「株主の皆さんの期待に応えられるように頑張ります」と言ってました。
あーそういう事か
だから最近上場企業は初任給を高くして優秀な人を採用して結果をすぐに出したいと必死になっている
理由が解りました。
本来は大手の企業ほど長期的視点で投資活動した方が国の為になりますが、成果主義が行き過ぎるとこうなります。
長く働いて貰える社員さんが沢山いる会社の方がゆっくりでも強靭な経営体質になりますね。
私が上場企業の雇われ社長なら1年持たずにクビでしょう

そういえば上場している社長と話をしたことがまだないです。
いつもどんな事を考えているか話をしてみたいですね。
せっかくなので「社員さんから宛にされる社長」になれるように頑張ります。
今日はここまでで。
2016年12月05日
12月です今年もあと少し
おめでとうございます🎊
師走に入り毎日慌ただしくなっており、忘年会も続いて社内を空けることが増えてきます。
こんな時こそ、朝と夕方社員さんとあったら挨拶して、会話をしないと行けないです。
まだまだ自己改革が必要な経営者です。
ブログの更新頻度もう少しあげないとですね。
今後ともご指導よろしくお願いします^_^
2009年02月27日
経営者とは?
昨年秋のリーマンショック以来、景気は急速に悪化し続けています。今月発表された、2008年10月から12の月成長率も前年比12.7%マイナスと、深刻な数字が出ています。
そして大手電機業界、自動車業界、半導体メーカーなど軒並み赤字を出しており、昨年3月末で過去最高益に沸いていた時とのギャップがあまりにも激しい現実があります。
企業が黒字経営から赤字に転落する時は、様々な理由があります。
ちなみに吉田電工でも赤字決算を経験した事が過去にあります。
今経営者は会社が赤字に落ちた時に、外的要因にしすぎている傾向が多く見られると思っているのは自分だけでしょうか?【100年に一度の危機、円高だから、金融危機、グローバル経済だからなど】
自分も赤字を経験したのではっきり言いますが、それは経営者経営陣の言い訳に過ぎません。
赤字を計上したのは、見通しの誤りや、過大設備投資、外需依存など全て経営者や経営陣にまず責任があると自分は思います。
赤字の原因を外的要因のだけに、経営者がしているとその会社が又V字回復になるのは、非常に難しいからです。
結局黒字経営に戻るのは、外的要因頼りで本人の努力がそこに反映されていかないからです。
今派遣切りなど労働者に対して、自己責任を問う声が多く聞かれます。
確かにそれも事実かもしれません。
しかし、大幅な赤字を出した経営者に対して、自己責任を問う声が多く聞かれたでしょうか?
殆ど聞かれてないのが現実だと思います。
この事についても、自分は何人かの人に話を聞きました。
今の経営陣は創業者ではなく、2代目やプロパーから社長になった方などが多くなり、柔軟性や多様性を失ってきたかもしれない。
そういう意見を何人かの人から聞きました。
只それではこれからまだまだ厳しさを増す、経済状況に立ち向かって行くのは大変だと思います。
まずはみなさん、目標と目的を持った努力をしていきましょう。
その思いが、この困難な時期を潜り抜けていく必須条件だと思います。