浦和コルソ
2009年10月07日
全県経営研究集会
10月4日(土)午後から浦和駅西口周辺の各会場で、埼玉中小企業家同友会浦和地区設営による全県経営研究集会が開催されました。
基調講演に立教大学山口義行教授をお招きして、「100年に一度の不況にどう向き合うか」をテーマに話をしてもらいました。
山口先生はリーマンショックが起きる前から、サブプライム問題が起きた2007年8月前後からアメリカ発の金融恐慌を予想して、警笛をならしていたので有名な教授です。
又中小企業経営に対する提言や、勉強会の開催などで活躍をされています。
講演の中で印象的だった事をいくつか挙げてみると。
1.アメリカのサブプライム問題やリーマンショックで何故日本の景気が急速に悪 化したか?(証券の格付けの低下、それによる株価の下落、銀行の自己資本率の低下、貸し剥がし貸し渋り、円高による輸出企業の業績不振)など連動制についての話。
2.大手自動車産業の見通しの甘さによる、業績の大幅低下。関連する中小下請け企業の業績大幅悪化。(この件に関しては2月27日の自分のブログを見て下さい。)
3.サブプライム以上に深刻な、アメリカ商業不動産下落による金融危機第2段(景気の2番底)が起きる危険性がある。
4.日本がこれから成熟期に入るか、衰退期に入るかはこの何年かの個々の努力に掛かっている。
全体の話を聞いてみると、景気が本格的に回復するのはまだまだ時間が掛かるようです。
政治でも新政権になり、しばらく混乱も続きそうです。
企業経営者も様々な情報を集め、いろいろな方面(行政、異業種、金融など)と連携をとりながら、フレキシブルに対応が求められそうです。
経営指針という作成に時間がかかる物より、緊急的に作成する経営計画が重要になりそうですね。
分科会を経て懇親会は浦和コルソで行われました。
今年の懇親会は出席者350人前後と、例年にない盛況ぶりで不況の時期こそ、同友会での連携を自社の経営に生かしたい方が数多くいたようです。
主賓には上田埼玉県知事、清水さいたま市市長、埼玉りそな銀行関係者など近年まれにみる、豪華な主賓の方に出席頂きました。
上田知事が写真撮影のサービスで、各テーブルを廻って頂いたので、戸田蕨地区で記念撮影も行いました。
浦和地区会は44会のメンバーを初め、顔なじみも方も多かったので親交を深める事が出来、有意義な時間を過ごす事が出来ました。



