東都ラバーインダストリー
2015年07月11日
中小企業家同友会全国協議会定時総会in岩手
9日10日同友会全国協議会主催の定時総会に行って来ました。
お昼に到着して、全体会からスタート。
総会議案書は事前に中小企業家新聞にて発表しております。
今回の分科会は、埼玉同友会の株式会社東都ラバーインダストリー代表取締役柴田玲氏の事業継承が
テーマで報告です。
柴田さんとは、同い年のライバル全国大会での報告なので晴れ舞台ですね。
柴田さんは事業継承までの数年間大変な思いをして、社長に就任されました。
彼の報告で印象的だったのが、「社長にもしもの事があっても経営が揺るがないのが、強靭な経営体質だ」自社はどうだろうか?
グループ討論では全国の同友会の仲間が、自分の事業継承について赤裸々に話しをして、
実り多い学びとまりました。
座長は埼玉同友会の先輩会員株式会社ホウユウの太田久年氏です。
理想の事業継承は無い、長い時間を掛けなければいけないそのためには事業を継ぐ側、
継がせる側相互の覚悟が必要である。
社員を育てる時に、事業継承には違うアプローチが必要かもしれないです。
夜は懇親会、岩手の日本酒ではあさ開きが有名ですが、堪能させて貰いました。
翌朝は7キロランニングして来ました、北上川沿いを気持ち良く走って来ましたよ。
二日目は全体会です。議案採択後まとめでサプライズがありました。
八木澤商店の会長が挨拶をして、「時代」と「花が咲く」が流れました。
スクリーンには東日本大震災後陸前高田支部の合同入社式と岩手同友会の合同入社式の映像が、
流れました。
岩手同友会では震災があっても内定取り消しはゼロだったそうです。
地域を守る中小企業としての、誇りと責任が感じられました。
これは陸前高田にあった松林が1本を残して全部倒れ、倒れた松から作った物だそうです。
経営者の心を今回も学びました。
yosidadenkou at 19:40|Permalink│Comments(0)│