政権交代
2009年08月31日
衆議院総選挙
昨日行われた衆議院選挙では民主党が308議席を獲得して、政権交代が実現しました。
今回自民党は7月21日解散8月30日投票の日程で、総選挙を行いましたがこの日程が惨敗の原因の一つだと思います。
解散から40日と言長い選挙日程の結果、小沢氏に刺客候補など選挙準備期間を与えてしまい、かえって議席を減らしたような気がします。
それと麻生さんは解散の際議員懇談会で「行き過ぎた市場原理主義からは決別する」と言いました。
この言葉は総理就任直後の施政方針演説の時に言うべきでした。
あそこまで逆風が吹いてからだと、ちょっと遅かったですね。
一番の原因は党首力の差かもしれません。
小選挙区の場合はこれは決定的ですね。
自分が職を探していて面接に行った場合、鳩山社長と麻生社長の会社どちらを選ぶかと言ったら?(それが今回の結果だと思います。)
それと郵政西川社長の更迭問題の時も判断を誤りました。
あの時に西川社長に辞任してもらえば、国民は麻生さんをかなり見直したでしょう。(そのまま解散に打って出ればこのような結果にはならなかったですね。)
いろんな人にいろんな事を言われて、決断するのが難しかったのかしれないですね。
今回大勝した民主党ですが、マスコミは早くもネガティブキャンペーンで攻撃していますね。(そんなに自民党を応援したいのはなぜでしょうか?)
なにか政権交代後知られたら、困ることがたくさんある気がするのは、自分だけでしょうか?
新しい政権が発足して政策の効果が出るのは、半年以上先になるでしょう、その間に秋以降景気が落ち込んだ時にどうするかが大事ですね。
ある程度の財政出動は必要かもしれません。
今までの公共事業などの財政出動より、直接給付方の政策の方がゆっくりでも持続的な効果は出るかもしれないですね。
賃金の問題ですが、正規社員と非正規社員(派遣労働者の方たち)の賃金格差を埋めるには、正規社員の対しての賃下げや給与形態の見直しが出来るかに掛かっています。
民主党は支持団体に対して、それが出来るかが政権運営できる鍵になってきます。
公務員制度の改革でも同じ構図です。
これが出来ないと自公政権とあまり変わり映えがなくなってしまいます。
国民はある程度の我慢で、新政権を見守る事が出来るかも大事ですね。
2009年08月07日
お気に入りブログ
さて衆議院選挙日まで後3週間となりました。
今日は自分がいつも読んでいるブログを紹介します
只今政治ブログランキングでは1位になってるブログですね。
今週から冤罪なのに、収監されてしまいました。
自分は植草氏のブログを知ったのは、今年の2月位からですがその時から毎日読むようにしています。
彼が無罪なのが濃厚なのに、収監されてしまった事には強い怒りを持っています。
一度ブログをご覧になって下さい。
植草一秀の「知られざる真実」
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/
2009年07月23日
衆議院選挙
8月30日に投票の衆議院総選挙ですが、戸田市蕨市は埼玉15区になります。
今のところ立候補予定者は4名のようです。
前回の総選挙では自民党の田中良生氏が当選し、民主党の高山智司氏が比例で復活当選しました。
今回もこの二人を軸に選挙戦が展開されそうです。
各党のマニフエストがそろっていないのでまだ判断出来ませんが、やはりマニュフストの内容が投票判断の大きな材料になるでしょう。
後は上の2名の方で言うと、およそ4年間の議員活動でどんな事をしてきたかも判断材料になると思います。
民主党が優位と言われていますが、まだ先は長いので与野党どちらが勝つかは解らないでしょう。
何れにしても小選挙区では政党候補者というよりは、人物本位で選んで貰えればと思います。
前回の郵政選挙で自民党は大勝し過ぎてしまい、国会議員としては如何なものか?と思う方も何人かいたようです。
今回の総選挙ではそういう事はないように、各政党責任を持って候補者を選んで頂きたいです。
夏場の選挙になるので、街頭演説を聞きに行く際は、帽子や日傘飲み物などを忘れずに行きましょう。
選挙カーに給水用の大きい水筒と紙コップなどを用意すると、いいかもしれないですね。(公職選挙法違反でしたらすみません。)