成約率
2012年02月15日
被災地の労務単価が高騰してるようです。
上の写真は日経新聞朝刊からの紹介です。
被災地三県の復興事業ですが、人手不足による労務単価の高騰が起きて、
入札の契約率が大幅に下がっているようです。
成約出来ない率が、宮城県で45%福島県で51%と凄い数字になってますね。
東京、埼玉など関東圏では考えられない数字です。
昨年から、人手不足による労務単価高騰が復興の妨げにならなければと
心配ましたが、現実のものとなりました。
設計価格の変更や、他県業者との復興JVなども行うようなので、早めに改善出来ればと
思います。
おそらく、地元建築関係業者も一時的な忙しさなので、正規雇用を大幅に増やせないのが
実情でしょう。
建築業界は年度末(3月中旬)位で、仕事の区切りもつくのでその後の計画を自治体や
国交省も考慮して発注をしていけば、成約率も改善されると思います。
日経新聞URL転載
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819481E3E6E2E08B8DE3E6E2E0E0E2E3E09F9FEAE2E2E2
毎日新聞URL転載
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20120215k0000m040089000c.html
yosidadenkou at 14:36|Permalink│Comments(1)│