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2012年10月06日

青年経営者全国交流会IN島根 第8分科会 事業承継

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続きまして、肝心要の青全交のリポートです。

自分は第8分科会「労使見解」を次世代に託して〜我社の事業継承〜と題して

株式会社伸電の相談役原田誠氏、同代表取締役佐藤弘樹氏が報告されました。

自分の第6グループに座ると、グループ長さんが広島同友会の電気工事会社の社長さん、
その他は愛知、青森、鹿児島、島根、とさすがに全国大会といったメンバー構成でした。

グループ長さんが歳が近い電気工事会社の社長さんでほっとしましたね。

今回この分科会を選んだ最大の理由は、
「全国大会で電気工事会社さんの話を聞ける」
「事業承継を譲った方、譲り受けた方両方の話が聞ける」
「事業承継者が肉親ではなく、プロパーの社員お選んでいる」
この3つでした。

報告は創業者である、原田氏が創業の理由、
子供の頃に電気がついた時の感動から、将来電気工事会社を作ろうと思った事

創業時に自分で決めていたこと。
「公私混同をしない」「支払いに手形を切らない」「世襲をしない」

「結果責任は全て社長にある」
「労使見解の中に経営指針、事業継承、社員教育がある」
など大変重みのあるお話からスタートです。
「支払いに手形を切らない」に関しては、今サイト120日で支払いを行っている会社さんは
毎月の支払サイト1日ずつ減らしていけば、最終的には元気振込と変わらなくなるサイトになり、
手形を無くすことが出来る、それを宮城同友会でも他の会員に伝えているとの事でした。

同友会の経営指針作りに参加後、10年後社内をどうするかをベテラン幹部社員に聞いた所、
「自分たちは、10年後会社にいないので10年ビジョンを若い人と作って下さい」
と言われて佐藤弘樹氏ら若い世代の幹部に、事業承継をどのように行っていくかが、
始まっとのことでした。(ここでも基本は労使見解です。)

一方、事業後継者の佐藤弘樹氏は漁師さんの実家から、�蠖�電に入社
入社の時に感じた事は、「入社するかどうかの若い人間に対して随分熱く語る社長だなー
でもこの人なら嘘つく事はないな」と感じ入社したそうです。

社内でキャリアを積んでいきながら、原田氏が後継者として佐藤氏を選んで数年後社長に
就任したそうです。

事業継承には5つの条件があると、原田氏は言います。

社内の合意形成、お客様の合意形成、協力会社の合意形成、取引電材屋さんなどの合意形成、
金融機関との合意形成です。

特に金融機関との合意形成では代表権を社長に渡して、決裁権を持たせることが重要だと
言われてました。

事業承継でのポイントは労使見解の承継が一番重要で、新しい社長になったら経営理念から
作り直しても構わないと言われてました。

同友会的には理念の継承が一番重要ですが、それ以上に新しい社長がまっさら状態で、
ビジョンを練るのが重要と言ってます。

佐藤氏も同友会経営指針セミナーに参加をして、経営理念を一から作り直しましたが、
最後は先代の経営理念にたどりついたようです。
この時点で、事業継承はスムーズに行ったのだろうと思います。

佐藤氏は社長に就任してから、社員と1対1で話をするのをメインとして、
対話重視の会社を作ってるそうです。

小さくても潰れない強い会社作りをモットーに日々活躍されてるようです。

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グループ発表には浦和地区の三角氏も参加されてました。

自分のグループでもいろいろな事業承継があり、自分の時にどうするかが大変参考になりました。

分科会での座長のまとめで
「自分は2代目ですが、父から事業承継する時に自分以外に事業承継できる人はいなかった、
」
「事業承継で自分の子供しか頼める人がいなくて、それで嫌々引き継ぐのは一番不幸な事だ、
経営者は常に事業承継を念頭に置いて経営をしなくていけない」
と重みのあるまとめをして貰い、自分の中にストンと落とすことが出来ました。

電気工事会社の話が聞けるのが最初の理由だった分科会でしたが、それ以上に得る事が
多い分科会となりました。

自分の場合事業承継はまだまだ先ですが、将来ビジョンを描いて幹部育成の必要性を感じて、
いつか�蠖�電さんのような事業承継の話を、全国大会で報告してみたくなる思いにもかられた
第8分科会でした。


yosidadenkou at 12:18|Permalink│Comments(0)│