吉田電工について
2023年11月27日
2023年イルミネーション
おはようございます!すっかり寒くなってきました。風邪などひかないように自分自身の身体を大事にしてください。健康診断の結果で再検査になった方は時間を作って検査に行くようにしてください。
私自身も再検査になった項目があり今週・来週に検査を受ける予定です。(胃カメラ飲むかも)
業務の方ですが人手不足以上にケーブル関係で受注をストップしている会社が出て来てます。その他の材料関係も全国的に年度末に向けて注文が集中する時期です。早めに頼むようにして仕掛りになる時は連絡を入れてください。
2年前に受注をした東大宮ハレノテラスのイルミネーションこの現場はホームページからの受注でした。
ここから本格的な事業にしたいと考えて、セールスライティングとランディングページを作成積極的な受注を昨年から開始、昨年は広告宣伝の時期が遅くなり受注本数が少なかったですが、今年は施工実績やお客様のコメントなどを追加して広告宣伝も早くしてかなりの受注数となりました。
https://lp-yoshida-denko.com/
上の写真は川越マーケットテラスのイルミネーションです。お洒落に完成しました。
12月もいくつかの場所でイルミネーションを取付ます。
電気工事の企業使命は「快適な生活空間」を提供する事ですが装飾のイルミネーションは快適さではなく
「心の癒しや安らぎ」などを与えます。この事業を通じて違う魅力がある事に私も気づきました。
完成後お客様の喜んでくれる姿を見れるのも「やりがい」に繋がりますね。
会社の魅力を増やす一手にもなります。
電飾事業の企業使命とは何かを私なりに考えて来年の経営指針全体会議で社員さんに提案をさせてください。
他社では行ってない電気工事をしていますがあくまでも当社は
「プロの工事会社として、納まりと仕上げの美しさにこだわり続け、技術力の向上を目指します」の経営姿勢に沿った行動をして各自本業に力を注いでください。
私自身も電気工事だけでなく「空調工事」の受注を増やせるように色々とトライしている最中です。
来週12月8日はお客様の60周年記念パーティーが開催されて私は鏡割りの大役を頂きました。
毎年沢山の仕事を頂いているお客様なので更なる信頼関係の構築に努めます。
今年も残りわずかとなりました。皆さん今週も安全作業でお願いします。 代表取締役社長 吉田雄亮
2023年09月17日
青年経営者全国交流会広島

9月14日(木)15日(金)中小企業家同友会全国協議会主催「青年経営者全国交流会IN広島」に参加して来ました。
青全交に参加するのは2017年依頼だと思います。(年齢的には青年経営者ではないのはご容赦ください。)
初日は分科会に参加報告者は埼玉同友会が誇る有限会社ワイ・エス・エムの八島哲也社長です。
私が山梨の青全交で報告させてもらったのは45歳過ぎてましたが、八島社長はまだ若い経営者なので
リフレッシュ感満載の報告でした。
吉田電工・社長ブログ「人は堀 人は石垣 人は城」:2015年09月 (yosida-denkou.com)
板金加工技術を応用してデザイナーとのコラボレーションでフルオーダーの照明器具を制作し、それを国内だけでなく世界にも売りに行く八島社長。人との出会いを大切に常に新しい事にチャレンジをして成果を出している姿に感動しました。私も見習う所が沢山あります。
経営者は出来ない理由ではなく出来るにはどうするかを常に考えて、調べるだけでなく外に出て行き色々な人と出会い謙虚に学び自分自身と会社の成長に結びつけないといけないです。
報告の後はグループ討論でした。
各社が提供する「価値」について議論を深めました。
価値は企業使命になりますが当社の価値は「快適な生活空間を提案・提供する電気設備」です。
もっと大きい視点でみると「快適な生活空間を提供出来る人材を数多く育てる」のが吉田電工らしいかなあと思いました。
2008年か2009年始めて経営理念のプレセミナーに参加した時に何の為に経営しているか?の問いに
「建築業界の人手不足に歯止めをかけたい」と書いてます。
その後この問いに関して答えは変わって行きましたが、広島に行った時に始めに問われた「建設業界の人手不足に歯止めをかけたい」が本当の考えでそれは変わっていなかった事が解りました。
当社の経営理念の「企業使命」について来期以降見直しを社員さんに提案したいです。



二日目の朝は早起きして朝散歩で原爆ドームと平和祈念公園に行って来ました。
朝陽に照らされる原爆ドームの写真を撮りたかったのですが、あいにくの曇り空なでしたが何回見ても平和な世の中でない限り中小企業は繁栄しないのが実感出来ます。
二日目全大会では「原爆の子の像」が作られた経緯の特別報告
株式会社八天堂の森光社長の記念講演です。
利益は未来の言葉が印象的でした。そして会社の問題は社長の問題なので言い訳などせずにまず自ら襟を正す事から始める。苦難を受けた社長が必ず言います。経営の基本中の基本なのでしょう。
理念とビジョンを持ってこれからも会社経営をします。

二日目全大会終了後は以前から交流がある 有限会社広島金具製作所(ヒロカネ)さんをベンチマークして来ました。雨どい金具メーカ―として創業60年以上のヒロカネさん。障害者雇用も積極的に行い製造業ながら社内の半分が女性社員と言う「人を生かす経営の総合実践」をされてました。
製造業なので商品の数が多く「見える化」「標準化」も出来てました。当社も急いで「見える化」と「標準化」を実現したいです。
帰りの新幹線は雨で止まるなどして通常より1時間以上遅れて到着となりましたが、無事に着きました。
以前は同友会で学んだことをブログに書いて振り返りをしてましたが、最近行ってなかったです。
時間を作りブログにも書かないとなぁと自分自身反省もしました。
2023年07月10日
6月12日付け社長通信公開します。
6月12日社長通信公開します。
第80回社長通信「経営指針書配布」
おはようございます。
梅雨入りとなり天気が悪い日が続いております。台風も接近しており作業をする時は充分注意をしてください。
5月の中旬から朝ストレッチを始めて継続しております。固い身体も少しずつですが柔らかくなって来ました。又代謝がよくなり、ちょっと動いても汗が出るようになって来ました。この勢いで体重が減ると嬉しい限りです。Youtubeの「Marina Takewaki」さんのチャンネルに色々なストレッチがあるので、興味がある方は参考にしてみて下さい。
6月2日の経営指針全体会議お疲れ様でした。ゲストで来てもらった2名の社長さんから会議後懇親会で「これだけ受注出来ているのは素晴らしい、何で受注出来ているかをもっと共有したほうが良い」と言われました。
会議の時に聞けなかった「スローガン達成の為に」と「強みと弱み」のアンケートを社内で共有をして強みは伸ばして、弱みは改善をして行きましょう。
会社が良い方向に行けば社員さんの「待遇」は確実に良くなります。「待遇アップ」が魅力に変わり採用もしやすくなります。今週4名の新卒採用の最終面接をします。結果はまたご報告いたします。
今週から総務部に新しい仲間が加わります。遠路から出社をして働いてもらう方です。皆さん温かく迎え入れをしてください。
スローガンの切磋琢磨は互いに磨き合う意味です。まず自分が以前より成長していくには何が必要かを
個人目標で掲げているので達成するようにしましょう。それが全体として大きな成果となり、社員さんに還元されます。
今週も安全作業でお願いします。 代表取締役 吉田雄亮
2023年06月06日
ストーリーテリング
私は父の仕事を継ごうと思い他の電気工事会社で働いてました。その後25歳の時に父が亡くなり急遽当社に戻りました。吉田電工(以下自社)で働きながら事業もだんだんと軌道に乗り、仕事以外で経営の事を考える時間が出来ました。
そこで私は経営の勉強が出来るある経済団体に入会します。その経済団体では「良い会社」「良い経営者」「良い経済環境」を目指す団体でした。
私はそこで「経営理念」「事業計画」「新卒採用」などを学び「経営指針書」として作成して社内で少しずつ浸透を図ろうと考えました。
売り上げは一気に上がりこのまま「拡大路線を突っ走ろう」と思いましたが、急拡大のツケが出て着いていけない若い社員が「この会社に相談出来る人はいませんよ」と言われ辞めてしまう事態が起きました。
その後は「人が生きる経営とは?」「社員と向き合う経営とは」を自問自答しながら奮闘します。働きやすい職場作りを考えて少しずつ社員の定着率が上がって行きました。
お客様に対しては「お客様の困りごとを解決できるのが企業」と考え自社の強みである「技術力・対応力」に磨きをかけて「安心・安全で快適な生活空間」を提供出来る会社に変化をして行きました
現在は「俗人化に」なりがちな仕事を社内全体で「標準化」出来るようにシフトチェンジを始めています。これが出来る事によりお客様の「ウオンツ」に答えられる会社になるように「人づくり」を第一に経営をしています。
しかしこれはあくまでも「自社」だけです。自社さえ良ければ良いかを考えました。社内だけでなく社外でも自社のような会社があれば世の中の為になるのではないかと。
そこで「人が共に育ち合う会社」をすこしでも増やせないかと考えて独立支援制度を考えました。
独立支援制度は入社後「技術」を覚えるだけでなく「資金管理」「営業」「顧客と仕入れ先の紹介」「協力会社と関係性構築」など安心して事業をスタート出来る支援をして行きます。
新しい挑戦ですが少しでも「中小企業の良い経営環境」を作れる一助となればと思いこの制度を考えました。
2022年12月31日
今年一年お世話になりました
2022年大晦日となりました今年も後数時間で終わりになります。
新型コロナウイルスが発生してからまる3年となりました。昨年後半から年初にかけて建築業界は「外部環境の変化が遅れてくる」のが今年前半モロに出て久しぶりのアゲンストの経営となりました。
「危機感が人を育てる。企業を成長させる」と良く言います。今年の前半月次決算が悪い度に「先の見通しを社内に示す」だけを考えて行動してました。
社員さんも「今は良いけど先はわからない」より「社長が将来に向けて動いていて、それを都度話している」の方が安心します。悲壮感を出さないようにしてました。社長がいつも心配そうな顔してるとろくな事ないですね。
個人的な事では中学生の時からの同級生など最後の別れをした事が多かったです。前に葬儀会社の社長さんから「吉田さん人が1番感情を動かさせるのが別れる時です。人の最大の別れは死ぬ事なんです。だから葬儀は1番感情が動くんですよ」確かにそういう別れを経験しました。
この「別れ」から「人は人との関わり合いでしか生きていけない。だからこそ周りの人に感謝を持って生きないといけない」自分も歳を取ったのかそういう言動が増えました。
埼玉中小企業家同友会では「埼玉同友会長期ビジョン」を担当させてもらい2021年8月からスタートをして、2023年4月埼玉県定時総会には発表となりそうです。
埼玉同友会で色々なお役を頂きありがたいです。長期ビジョンではプログラムから始めて完全手探りオリジナルでの試みでした。大事にしたかった事は
1.沢山の人に参加してもらう
2.他県同友会の長期ビジョンを参考にしないで参加者自ら考えてもらい作成する。
3.作る過程を資料として残して企業、地区会、委員会でのビジョン作りや企業作り、地区会作りの参考にしてもらう
4.2030年以降に再度ビジョン作りをする時に時間をかけなくても出来るように最終的な参考資料を作る
でした。
作った内容より過程な参加した人が、どれくらい自分自身にプラスになるにはどうするかを第一に考えました。
まだビジョンをお見せする事は出来ないですが、会員、地区会、委員会、事務局、皆さんが参考になる資料となります。
外部環境ではウクライナ戦争によるエネルギー高騰、円安による物価高など材料高騰に苦心した一年となりました。
インフレの波が来年加速をします。今度は賃金のインフレが起きるので、価格転嫁できる強い企業に成長させる必要性を強く感じてます。
日本も金利高騰がしばらく続くと予想してます。そうなれば不動産業界が打撃を受けそうです。2023年夏以降の受注がどれくらい早く決まるかで、先の見通しがわかります。企業は受注力が生命線で売る力をもっとつけたいです。
社内的には今は受注が少ない分野を増やして行き売上の平均化をはかり、リスク分散をして「不況に強い会社作り」を目指します。
経営者である以上いかに環境が厳しくとも時代の変化に対応して、経営を維持発展させる責任があります。
何度も何度もこの言葉を自分自身に問いかけて行きます。
今年一年お世話になりました。
皆さん良いお年をお迎えください。

2022年05月16日
考え方・教え方
本日のブログは今日社内SNSに向けたものを掲載します。
第67回テーマ:考え方・教え方
第33期スローガン
「4Sの習慣化」
おはようございます。今日は涼しい朝となりました。
最近温度差が激しいので風邪などひかないように体調管理をお願いします。最近事務所に行くと奥に施工管理部の社員さんが座って働く姿、倉庫に行くと工事部の皆さんが今日の振り返りや明日の段取りをしている姿を見ていて、非常に心強く、頼もしく、嬉しく感じております。今後会社が大きく成長して行くのをイメージできます。
社員面談で社員さんから「4月5月暇ではなく仕事があるのは良かった」と言っていました。
経営をしていて4月・5月を空かないようにするかが毎年の課題です。
建築業界的も年度末に竣工が集中する事も減ってきておりこの傾向は今後も続くと思います。
ゴールデンウィークも数年前だと普通に現場は稼働していましたが、今年はそれがなくなりました業界全体も良い方向に向かっているという話をいている社員さんもいました。
発言が自分の事だけでなく会社や業界の事まで考えるようになって来たのは、成長の証です。
昨日は社員さんと職長安全衛生責任者の更新講習会に行って来ました。
講習内容に工夫があり。職長として考え方・教え方をどうあるべきかが記していました。一部紹介します。
考え方
1.相手を中心に
相手の立場、能力に応じた教育を進め、自分にとっては常識的な事柄であっても、部下にとっては初めて聞く事柄もあるということを忘れない。
2.自ら、やる気を起こさせる
自分のやり方や考えをあまり押し付けることなく、時には部下に考えさせるなど、やる気(意欲)を起こさせる。
教え方
3.やさしいことから、難しいことへ
相手が理解し、習得できる程度に合わせ、考える内容を少しずつ高める。
4.一時に一事を
何を教えるか前もって考え、一回に一つの事を教えていくと、理解や習得が容易になり、又的確に教える事が出来る。
5.反復して
何回も根気よく言って聞かせたり、やってみせたり、やらせたりすることが大切である
6.身近な事例等に結び付け、強い印象を与えるように
身近な災害事例や改善事例を引用すると、強い印象を与えることになり、より効果を高めることができる。
7.体験させ、必要な感覚機能を活用して
実物を見たり、実際の体験を通じて習得した知識や技能は、なかなか忘れないものである。
8.急所の理由を言って
なぜ、それが急所なのか、その理由を言わないままだと、教えてもらっても納得することができない、理由を説明することで正しく理解し、忘れることが少なくなる。
以上です。教える側、教わる側も参考にしてください。お互い相手の立場に立つ気持ちを忘れずに今週も安全作業でお願いします。 代表取締役 吉田雄亮
2022年01月16日
経営の入りと出を強化する
例えば
社員さんとの良い関係
顧客を増やす
採用
黒字経営
評価制度
就業規則の定期的見直し
労働環境改善
外分環境の情報収集と対応
などなど上げたらキリがないですね。
結局何が一番大事だろうと考えると経営者が常に磨いていく能力は経営して行く上で
1.入りである受注と営業力
2.出である月次決算、資金繰りを含めた財務の知識
この二つを常に高めて行く努力を惜しまないのが会社を継続して行くのに最重要課題だと現時点では考えてます。
まず入りの部分です。
会社は売上がないと何も出来ません。なので常に仕事を取っていける力が必要です。これは新規顧客だけでなく既存顧客や公共事業でも同じです。だからこそ経営者は社内にいるだけでなく外に出て行かないとダメです。外に出ないと新しい関係や既存の関係性強化も出来ません。なので社内で一番仕事を取る力が社長にないとダメです。あとはその受注力を社内にどう落とし込んで行き全体の底力にして行くかが、新たな課題になります。
次に出の部分です。
受注仕事を終わらせてお客様からお金を頂き、社内や外注、材料、経費などの支払いに回します。ここで毎月の損益計算書を早く、精度を高くするのが大事です。以前先輩経営者から言われました、資金繰りが大事だぞ資金繰りさえしっかりしていれば会社は潰れないですよ。
当社も毎月の月次決算は損益計算書だけでなく変動損益計算書、労働分配率、人時生産性、損益分岐点、ストラックグラフを作成して毎月社内会議で公開して共有と社内で意識を上げて行くのを始めました。
毎月続ける事により精度とスピードが出て来ました。
とにかくこの二つを続ける事です。
今はこの二つを継続的に続けて行き別の課題にも取り組みます。
それでは又ー
2021年12月31日
今年一年お世話になりました
2021年も後数時間となりました。
私自身今年は任関わる事、人に頼る事、頼られる事、伝える事、待つ事を学んで試した一年となりました。
年初は新型コロナウィルスの影響が少しずつ出て来て受注が減ってきて、良いよ不況の波が建築業界に来てしまった。元々2021年はオリンピック開催後で建築業界は仕事が少なかったのと、改修工事が減って来たので当社にも影響が出て来ました。
そんな中でしたが、4月に新卒採用を3名出来たのは大きな成果です。
今回の採用活動は社員さんに選んでもらい、私は最終判断をするだけでした。
社員さんに採用の合否を決めて貰った分いかに受けいるかを、考えてもらい心底受け入れ講習なども2年連続で開催出来たなど、以前より環境で人が育つ社風や仕組みなどが確立されてきました。
受注に関しては見積を以前よりこなさないと受注が難しくなるなど、ひと手間、ふた手間がかかりコストを上げる原因にもなりましたが、その分社内で見積をやる社風が出来上がったので、来年はチェックや早く提出出来るようになるなどの技術向上とお客様との関係性をさらに良くして、事前に競争を減らす努力が必要だと感じました。
社内では数字を意識した発言や行動が出てきました、月次決算や損益計算書の見方など少しづつでも知らせて来た事に効果が出てます。
継続性が人を育て、企業を成長させます。
新規のお客様が増えてきて以前よりリスク分散も出来て来たのは大きいです。
以前から受注を増やしたかったイルミネーションも受注出来たのは嬉しかったし、来年以降事業の柱に出来るようにこれからタネを撒いて行きます。
ここ最近感じてるのは社長は会社の成長によってやる事を減らして行かないとダメがなぁと思います。
しかし会社が厳しい状況になった時に経営者の必要なスキルは
1.数字に強く資金繰りが頭に入ってる
2.いざとなったら営業力を発揮して受注量を減らさない。
この二つをとにかく極限まで高めないと行けないです。
だからこそ、社長は外部に出て色々と情報を仕入れて社内に新しい刺激を与える存在でいたいです。
来年、再来年以降飛躍できる土台は作れた一年だと思います。
景気の方は今年前半はかなり厳しく、後半は資源価格高騰や納品できない材料が出て来るなど、労務単価を上げていくのは厳しい状況がしばらく続きそうです。
こういう時こそ社内で進めたIT化を促進して、生産性を上げる努力をし続けたいです。
建築業界も来年は少しずつ上向くと予想してます。
そんな時に顧客、地域、協力会社、仕入先からあてにされる企業になって行けるように努力して行きます。
政治家、官僚の皆さん財政出動を今の2倍、3倍行い景気を押し上げるメッセージと政策を出し続けてください。
今年一年ありがとうございました。
皆さん良いお年をお迎えください。
2021年10月18日
「失敗」と「ミス」の定義付け
おはようございます!社内向け社長通信を公開します。
「失敗」と「ミス」の定義付け
気温が下がっている分寝る時の服装なども気を付けて風邪などひかないようにしてください。
10月31日(日)衆議院議員総選挙の投票日です。新型コロナウイルス発生後どんな国作りをするかの重要な選挙です。各政党の選挙公約を調べてどの候補者、政党に投票するかを決めてください。選挙権は18歳以上なので社内全員が1票持っております。
自分自身で考えて投票をしてください。
私も総選挙の時は中小企業向けの政策を中心にブログを書いており投票の参考として情報発信しております。
工程会議で話しましたが昨年度完工した公共工事の工事評価がお客様から一番高い評価を頂きました。
これは当社の経営理念「プロの工事会社として納まりと仕上げの美しさにこだわり続け技術力の向上を目指します」を施工で体現した成果です。担当者を中心に社内でも沢山の方が関わりこのような評価を頂きました。こういう仕事を続けて行きましょう。
さて今回アパレル会社を経営している社長さんから「失敗」と「ミス」についての定義を教わりました。正しい正しくないではなくあくまでも定義付けなのでご理解ください。改めて説明をします。
その社長さんは
「失敗」とは知らないで起きた事
「ミス」とは事前に調べて準備、段取りが足りずに起きた事
「失敗」は良いが「ミス」は減らしていけると社内で話をしているそうです。
なるほどなぁと思いました。施工でも現場管理でも事前に調べる、打ち合わせでやる事を決める、材料を早めに発注する、前日に工具、材料、打ち合わせ資料を準備する。
講習会などでは講習での心得を調べておくなどやれる事をやっていれば減らせる「ミス」は沢山ありそれが会社全体の信用力アップに繋がります。
皆さんも頭に入れておいてください。
今週も安全作業でよろしくお願いします。 代表取締役 吉田雄亮
2021年09月06日
第61回社長通信通信
今朝作成した社長通信を公開します。
おはようございます。
9月になり暑さもやわらぎました寝る時に身体を冷やさないように気をつけてください。昨日でパラリンピックが終了しました。障害があってもそれを克服して大会に出る姿は凄いなぁと改めて感じました。
自民党の総裁選挙は菅総理が出馬しないので誰が勝つか解らない状態です。
候補者の公約も今週末には出て来ると思います。皆さんも新聞、テレビ、ネットニュースなどで注目をしてください。
先々月、先月と現場で手戻りやクレームになる事がいくつかありました。生産性を上げるには手直しがない事が第一です。ひとつひとつの作業に真心を込めて行きましょう。
先月の工程会議で話した事を改めて書きます。当社は電気工事会社です。お客様からよく「電気の事はわからない」「基本的には任せるから」と言われた事があると思います。
代理人として施工図を提出しても位置関係や点灯方法などのチェックはあってもケーブルサイズや回路番号、配管サイズなどのチェックまでしてくれるお客様は少ないと思います。
現場の施工に関しても納まりに細かく指摘をするお客様は減ってます。
何が言いたいのか言うと「細かい事はわからないから業者を信じて任せるしかない」と思っているお客様が殆どです。
だからこそ当社はプロの工事会社としてお客様に頼まれた仕事にはしっかりと応える責任があります。
出来ない、わからないで済ませる事は基本的にはしては行けないです。
今の時点でわからなくても後日調べて回答する。
技術的に出来ないなら業者を探す。探せないなら理由をちゃんと言って納得してもらう。
など常にフォローを怠らない意識が必要です。
そしてもっと大事な事は「仕事を頂いている」意識です。何度も話をしましたがお給料は会社から貰ってるのではないです。
お給料はお客様から頂いてます。
お客様は専門性が低いからこちらが仕事をやって上げてるなど考えていたらその考えは改めてもらい、プロとしてお客様に寄り添い安心、安全な電気設備を提供している意識を決して忘れずに仕事をしてください。
これを続ければお客様と良い関係が出来て長いお付き合いが出来ます。そうすればその恩恵は社内全体に還元されます。
そして技術や経験などで今は対応が難しい方が居るのは私も重々承知してます。だからこそ日々の仕事にテーマを持って技術や人間力を上げていく意識をつねに持ってください。
そういう社員さんを私は全面的にフォローする事を誓います。
今週も安全作業でよろしくお願いします。 代表取締役 吉田雄亮