2022年05月16日
考え方・教え方
本日のブログは今日社内SNSに向けたものを掲載します。
第67回テーマ:考え方・教え方
第33期スローガン
「4Sの習慣化」
おはようございます。今日は涼しい朝となりました。
最近温度差が激しいので風邪などひかないように体調管理をお願いします。最近事務所に行くと奥に施工管理部の社員さんが座って働く姿、倉庫に行くと工事部の皆さんが今日の振り返りや明日の段取りをしている姿を見ていて、非常に心強く、頼もしく、嬉しく感じております。今後会社が大きく成長して行くのをイメージできます。
社員面談で社員さんから「4月5月暇ではなく仕事があるのは良かった」と言っていました。
経営をしていて4月・5月を空かないようにするかが毎年の課題です。
建築業界的も年度末に竣工が集中する事も減ってきておりこの傾向は今後も続くと思います。
ゴールデンウィークも数年前だと普通に現場は稼働していましたが、今年はそれがなくなりました業界全体も良い方向に向かっているという話をいている社員さんもいました。
発言が自分の事だけでなく会社や業界の事まで考えるようになって来たのは、成長の証です。
昨日は社員さんと職長安全衛生責任者の更新講習会に行って来ました。
講習内容に工夫があり。職長として考え方・教え方をどうあるべきかが記していました。一部紹介します。
考え方
1.相手を中心に
相手の立場、能力に応じた教育を進め、自分にとっては常識的な事柄であっても、部下にとっては初めて聞く事柄もあるということを忘れない。
2.自ら、やる気を起こさせる
自分のやり方や考えをあまり押し付けることなく、時には部下に考えさせるなど、やる気(意欲)を起こさせる。
教え方
3.やさしいことから、難しいことへ
相手が理解し、習得できる程度に合わせ、考える内容を少しずつ高める。
4.一時に一事を
何を教えるか前もって考え、一回に一つの事を教えていくと、理解や習得が容易になり、又的確に教える事が出来る。
5.反復して
何回も根気よく言って聞かせたり、やってみせたり、やらせたりすることが大切である
6.身近な事例等に結び付け、強い印象を与えるように
身近な災害事例や改善事例を引用すると、強い印象を与えることになり、より効果を高めることができる。
7.体験させ、必要な感覚機能を活用して
実物を見たり、実際の体験を通じて習得した知識や技能は、なかなか忘れないものである。
8.急所の理由を言って
なぜ、それが急所なのか、その理由を言わないままだと、教えてもらっても納得することができない、理由を説明することで正しく理解し、忘れることが少なくなる。
以上です。教える側、教わる側も参考にしてください。お互い相手の立場に立つ気持ちを忘れずに今週も安全作業でお願いします。 代表取締役 吉田雄亮