「失敗」と「ミス」の定義付け経営の入りと出を強化する

2021年12月31日

今年一年お世話になりました

2021年も後数時間となりました。

私自身今年は任関わる事、人に頼る事、頼られる事、伝える事、待つ事を学んで試した一年となりました。


年初は新型コロナウィルスの影響が少しずつ出て来て受注が減ってきて、良いよ不況の波が建築業界に来てしまった。元々2021年はオリンピック開催後で建築業界は仕事が少なかったのと、改修工事が減って来たので当社にも影響が出て来ました。


そんな中でしたが、4月に新卒採用を3名出来たのは大きな成果です。

今回の採用活動は社員さんに選んでもらい、私は最終判断をするだけでした。

社員さんに採用の合否を決めて貰った分いかに受けいるかを、考えてもらい心底受け入れ講習なども2年連続で開催出来たなど、以前より環境で人が育つ社風や仕組みなどが確立されてきました。


受注に関しては見積を以前よりこなさないと受注が難しくなるなど、ひと手間、ふた手間がかかりコストを上げる原因にもなりましたが、その分社内で見積をやる社風が出来上がったので、来年はチェックや早く提出出来るようになるなどの技術向上とお客様との関係性をさらに良くして、事前に競争を減らす努力が必要だと感じました。


社内では数字を意識した発言や行動が出てきました、月次決算や損益計算書の見方など少しづつでも知らせて来た事に効果が出てます。


継続性が人を育て、企業を成長させます。


新規のお客様が増えてきて以前よりリスク分散も出来て来たのは大きいです。


以前から受注を増やしたかったイルミネーションも受注出来たのは嬉しかったし、来年以降事業の柱に出来るようにこれからタネを撒いて行きます。

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ここ最近感じてるのは社長は会社の成長によってやる事を減らして行かないとダメがなぁと思います。

しかし会社が厳しい状況になった時に経営者の必要なスキルは

 

1.数字に強く資金繰りが頭に入ってる

2.いざとなったら営業力を発揮して受注量を減らさない。

 

この二つをとにかく極限まで高めないと行けないです。

 

だからこそ、社長は外部に出て色々と情報を仕入れて社内に新しい刺激を与える存在でいたいです。

 

来年、再来年以降飛躍できる土台は作れた一年だと思います。

 

景気の方は今年前半はかなり厳しく、後半は資源価格高騰や納品できない材料が出て来るなど、労務単価を上げていくのは厳しい状況がしばらく続きそうです。

こういう時こそ社内で進めたIT化を促進して、生産性を上げる努力をし続けたいです。

 

建築業界も来年は少しずつ上向くと予想してます。

そんな時に顧客、地域、協力会社、仕入先からあてにされる企業になって行けるように努力して行きます。


政治家、官僚の皆さん財政出動を今の2倍、3倍行い景気を押し上げるメッセージと政策を出し続けてください。

 

今年一年ありがとうございました。

 

皆さん良いお年をお迎えください。

 

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yosidadenkou at 12:04│Comments(1) 吉田電工について | 政治 経済

この記事へのコメント

1. Posted by 田中昇   2021年12月31日 15:08
ご無沙汰しております。
弊社も今年は3、5年後を見据え社内でいろいろな事に取り組みました。その中でも新卒採用、社内のIT化は通じるものがあります。社長の仕事を減らすのもその通りですね。来年はお会いして話しが出来れば良いですね!
良い年をお迎えください。

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