株は難しい実態経済と金融経済

2020年10月05日

会社はだれの物?

色々調べて上場企業の経営者が想像以上に大変なのが解りました。

例えば4半期決算の数値発表。
3か月ごとに成果を出さないといけないです。
結果が出なければ大口投資家、個人投資家から厳しいご意見を言われます。
株主配当金も同様です。
結果を短期間で求められるので長期的投資活動が難しくなるのでしょうか?
雇用も終身雇用をやめる方向、正規雇用ではなく非正規雇用を増やすなど社員への対応も大きく
変わって来てます。

4半期決算報告を動画で発表している社長が最後に「株主の皆さんの期待に応えられるように頑張ります」と言ってました。

あーそういう事か

だから最近上場企業は初任給を高くして優秀な人を採用して結果をすぐに出したいと必死になっている
理由が解りました。

本来は大手の企業ほど長期的視点で投資活動した方が国の為になりますが、成果主義が行き過ぎるとこうなります。

長く働いて貰える社員さんが沢山いる会社の方がゆっくりでも強靭な経営体質になりますね。

私が上場企業の雇われ社長なら1年持たずにクビでしょう

そういえば上場している社長と話をしたことがまだないです。
いつもどんな事を考えているか話をしてみたいですね。

せっかくなので「社員さんから宛にされる社長」になれるように頑張ります。

今日はここまでで。


yosidadenkou at 09:47│Comments(0) 政治 経済 

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