2023年05月

2023年05月07日

中小企業経営者の未来

最近コーチングを受けてその人から「貴方は理論詰めの経営をしようとしているが、本当は感覚型の経営者です。もっと感覚やひらめきを大事にしなさい」と言われました。

確かにそうかもしれない。
そんな事を考えるとアイデアがどんどん出て来ます。

そして中小企業経営者の未来を考えてみました。
今中小企業が抱えている大きな課題が後継者不足です。世の中に必要な技術、サービスがあっても後継者がいなければ廃業か資本提携や売却を選ばないとならないです。

M&Aは今や当たり前の世の中となりました。経営者が受注力とお金の管理能力があれば、異業種でも会社を引き継げる世の中になると思います。

社内に企業理念を語りそれに賛同する社員さんを増やして、皆が同じ方向に向いてもらう力を常に向上する努力をして成果を出している経営者に「実は後継者がいない会社があり継いでもらえないですか?」と声をかけられる機会が沢山あると思います。
どんな経営者に声が集まるでしょう。

1.企業理念を社内に定着させるのを第一に考えている。

2.自社の技術、サービスに対して俯瞰する力が高く常に改善を繰り返している。

3.資金調達力がある。個人保証を外した借入が出来る

4.社員の幸せを第一に考えて経営が出来る。

5.情報収集力が高く変化に柔軟な対応が出来る。

6.合議制を第一にしているが決断力がある

7.最終責任を取る覚悟がある

他にもいくつかありますが、上記に対して能力がありそれを向上させる努力を惜しまない人が、多角化経営をする世の中になると思います。

私もこの力をつける努力をして自社だけでなく、色々な企業の維持発展に貢献出来る様になりたいです。
中小企業経営者が良い意味でも悪い意味でも、格差がつく世の中が近づいてます。

皆さんはどうお考えでしょうか?



yosidadenkou at 11:05|PermalinkComments(0) 同友会 | 中小企業