2020年05月
2020年05月31日
イトーヨーカドー蕨錦町店閉店

2020年05月28日
2020年05月27日
2020年05月26日
固定費を確保しよう
当社も今月末で決算となり来季に向けて経営指針書つくりの真っ最中です。
来期のスローガンを決め行動目標を作っていきます。
最近会社のお金を考えたときに「固定費の確保」が財務安定、黒字経営を継続するのに重要だと改めて学んでおります。(まあ当たり前のことですが)
固定費には
1.人件費
2.家賃などの賃借料
3.福利厚生費
4.リース代
5.保険代
6.税理士社労士の顧問料
7.退職金
8.確定拠出年金の会社負担分
9.借入金の利息
10.その他
などがあげられます
新型コロナウイルス発生後感染対策 各社資金繰りに動く中私はまず。
1.会社の現金(普通預金 定期預金)がいくらあるか再度確認
2.固定費が一年間いくらかかるか再度試算
3.緊急の借り入れが必要か判断
4.借り入れをする場合は繰り上げ返済が可能な借入金
と順番を決めて動きました。
企業は売り上げから変動費(材料費 外注費 燃料費 仕掛金の差異)を引いて固定費に当てます。
固定費から出た利益で賞与を払い、法人税を払い借入金を返済します。
毎月の固定費が確保出来るかが永続的に発展できるかのカギです。
工事会社の場合は売り上げのなかに必ず変動費が含まれます。この変動費で利益を大きくするレバレッジをかけれるかが重要です。現場内でコストダウンも図り工具や段取りをよくして生産性を上げるなど、やる事はたくさんありますが一つ一つ解決する積み重ねで大きな成果が生まれます。
一人で作業をするより数人で作業をする方が出来高か大きいです。
社内で出来ないことを外部に委託をして施工してもらえれば出来高は上がります。
受注現場で支給の材料を減らせば1件当たりの受注高は上がります。
顧客にいかに高い価値を与える事が出来るかで価格は決まります。
今後競合他社の研究も怠らず弱みを克服して価値に変える企業つくりをして行きます。
外出を控える中考えたり調べたりする時間が増えて計画を立てやすく社内に解りやすく説明することが出来そうです。
あーでも出かけてないから経済を回してはないなあ。自分の支払いは相手の所得です。これも忘れずに自分だけが良ければいいという考え方にならないようにします。
それではまた。
2020年05月05日
手仕事の強み
皆さんこんにちは新型コロナウイルスの対応で各事業者の皆さん大変だと思います。
いかなる環境におかれても「経営を維持発展させていく」取り組みをFacebook ブログ You tubeなどでみており私自身も元気をいただいております。
現在「テレワーク」で在宅勤務をしている人、会議もアプリを使った「テレビ会議」が増えていっております。コロナが終息してもこの波は変わらないでしょう。
「テレワーク」や「テレビ会議」が増えると何が起こって行くのか考えてみました。
1.大きい事務所などが必要なくなる(今、計画中の新築大型物件を見直す動きが出ます)
2.貸し会議室などの需要が減る
3.テレワークが増えると、都内で住むより地方に住む人が増える(地域経済は発展する)
4.大型マンションなどの需要が減る(わざわざ家賃や分譲価格が高い所に住む人が減りそう)
5.駅前の飲食店より住宅地の飲食店が繁盛する(朝・昼は家で、夕飯を外食で)
6.景気後退により投資案件(マンション・アパート・テナント)などの件数が減る
7.テレビ会議室やライティングを工夫した部屋作りの提案が必要になる。
8.書斎付きの家に住みたい人が増える
などなど、人の価値観がここ数か月で大きく変わって来ています。当社にも少しずつ影響が出ます。受注案件も変わって行くでしょう。
例えば…
1)公共工事・インフラ整備関係の工事
2)在宅が増える事による法人顧客の設備投資案件(食品・生活必需品)
3)電気通信業
4)在宅でのセキュリティー対策工事
5)既存オフィスのリニューアル(新しい需要に向けて貸し出す方法を変える)
6)物流関係設備の仕事
当社の現場仕事はテレワークでは出来ないです。ここで、テレワークは誰にでも専門性が出ずらい仕事なのではと考えてました。
当社の行う「技術力」「人間力」を前面にだした“手仕事”“現場の最前線での仕事”は、これからも需要があります。技術職は覚えるまでに時間が掛かりますが、覚えれば「一生の力」です。それを束ねる組織体は「社会やお客様から高い評価」を得ます。今まで以上に新しい仕事にも取り組んで行き、技術力を強化して、「同業他社から一歩抜き出た会社」を目指します。
こんなことを妄想して実現に向けて新しい期をスタートします。
代表取締役 吉田雄亮