2019年09月
2019年09月11日
中学生社会体験
先週は地元中学校2年生の職場体験として、3日間受入をしました。
この事業は戸田市教育委員会が主催しており、地元の会社を知り働く事の意義などを学ぶ為に、地元企業で3日間過ごします。戸田市内中学校2年生は全員参加です。当社では高校2年生を一昨年、昨年と受け入れました。中学生は初めての試みでした。
初日の午前中は社内概要や電気の生活における役割、実際の電気工事の作業などパワポや電気工事組合の動画などを見せて説明をし、当社の天井裏や配線器具、照明器具などを外してどのように取り付けてあるかなどの説明。CADを使って簡単な図面作成午後が現場を見せて終了。
2日目は幹部さんが第2種電気工事士の試験問題や、仮設工事に連れて行きポール建ての穴掘りなどをしてもらいました。
3日目は女性社員さんが武蔵浦和のリノベーション工事に連れて行き、通線工事を手伝うなどしたそうです。(若手有望株の配管施工が綺麗だったと、感動してました)
3日目午後はまとめとして私が作成した、戸田市の事業者数、事業内容、全国の中小企業の割合などを説明。(戸田市には5200社以上の事業者が存在します)
3日間を通じて感じたのは、インターンや会社説明会などで「電気工事の楽しさを知ってもらうには何をすれば良いか」を学びました。「現場での実習」「CADでの図面作成と書いた図面の現地確認」「動画で伝える」など実体験をどれくらい与えられるかで、電気工事に興味を持ち次に繋げるかが重要です。会社や仕事の内容を知ってもらい、採用と定着に結び付けるように「インターンの実習体験」はこれからも継続をして行きます。3日間ご協力頂いた皆さんありがとうございます。
普段からの行動が本当に大事です「会社は自分たちの物ではなく社会の物」である意識を持ち、常に外部から見られている意識を持つようにしていきます。
代表取締役 吉田雄亮