2010年03月
2010年03月28日
2010年03月25日
パワーコンディショナー取付工事
吉田電工が受注をした太陽光発電システム整備工事ですが、太陽光パネルから作られる電気は直流電力なので、一般用に使用は出来ません。
そこで直流電力を交流電力に変換する、パワーコンディショナーを取り付ける作業を行います。
パワーコンディショナーは、屋上架台に取り付ける場合が多いのですが、今回基礎工事が無いのでエレベーター機械室の外壁に取り付けました。
外部の露出配管なので錆がでない、ステンレスとドブ付け加工をした製品で施工を行います。
露出配管工事は、吉田電工が一番得意とする分野です。
配管工事は後防水プリカを行って完成になります。
外部配管工事をする時は、コーキングなどの防水処理を必ず行います。
2010年03月24日
太陽光パネル敷設
3月8日11日にお伝えした、戸田市文化会館太陽光発電システム整備工事の続きです。
前回まではパネルを取り付ける前の、レール取付までお伝えしましたが今日はパネルを取り付けた所を掲載します。
動力20KWのシステムで、京セラ製だと96枚のモジュールパネルを敷設します。
架台、レール、パネル、パワーコンディショナーなどは屋上までレッカーで荷揚げを行いました。
パネル敷設工事はメーカー工事ではなく、吉田電工の作業スタッフで施工を行い大きい問題もなく完了しました。
写真下のケーブルが繋がっていないのは、パワーコンディショナーの配線結線工事が完了していないので、活線(電気が通電されている状態)作業を行わないようにする為です。
太陽光パネルの場合は、パネルを設置して行く時点で通電される状態になるので、最終結線部の接続は最後にした方が安全です。
パネル自体は1グループ8枚のパネルを12列敷設しました。
パネルとの渡り配線は厚鋼配管で施工をしました。
次回は太陽光パネルで作られる直流電圧を交流電圧に帰る、パワーコンディショナー取付詳細をお伝えします。
2010年03月19日
2010年03月14日
2010年03月12日
2010年03月11日
2010年03月08日
文化会館太陽光発電システム
先週お伝えした、吉田電工で受注した太陽光発電システムの工事を、お伝えします。
まずは着工前の写真です。
今回は屋上に太陽光パネルを設置するのに、基礎工事を行わない工法を採用しました。
これにより、重量が軽くなるのと防水工事が簡略化出来て、工期を圧縮する事も出来ます。
まずは連結ディスクを設置する墨出しを行います。
連結ディスクは、アーキヤマデの製品を採用しました。
床に直接ビス止めをして、後でコーキングなどの防水処理を行います。
防水材はメーカー所定の製品で行うので、漏水などの問題は起こりません。
コーキングは金物を止めた穴と、シートの周りを確実に防水します。
今回の工事は、パネル総数96枚と規模も大きいので、金物もかなりの数を取付しました。
床に穴をあけるので、防水以外に下に音が響くので、建物使用者との打合せもしっかり行い施工をしました。
次回はディスクの上に、レールを乗せる所をお伝えします。